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夜行バス事故 死亡の運転手がハンドル操作誤ったか 三重・御浜町

2025年3月24日 3:19
夜行バス事故 死亡の運転手がハンドル操作誤ったか 三重・御浜町

三重県御浜町で夜行バスが林に突っ込み、運転手が死亡した事故で、現場のおよそ100メートル手前からハンドル操作を誤り、事故に至ったとみられることがわかりました。

24日、過失運転致傷の疑いで三重県警が家宅捜索に入ったのは、さいたま市にある西武観光バスの営業所です。

警察などによりますと、22日午後8時半ごろ、三重県御浜町の国道で、この会社が運行するさいたま市行きの夜行バスが道路脇の防風林に突っ込み、運転手の橋爪悟司さん(57)が死亡、乗客21人が病院へ搬送されました。

現場からは目立ったブレーキ痕が見つかっておらず、その後の捜査関係者への取材で、およそ100メートル手前の緩やかなカーブにさしかかったところで、ハンドル操作を誤り、木に衝突したとみられることがわかりました。

警察は運転手の体調に異変が生じていた可能性もあるとみて、勤務状況や管理体制に問題がなかったか調べる方針です。

最終更新日:2025年3月24日 3:19
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