22日遅くにかけ大雪続く見込み 在来線では終日運休も…多いところでは「平地40センチ、山沿い60センチ」の24時間降雪量予想
県内は津軽と三八上北を中心にあす夜遅くにかけて大雪が続く見込みで、奥羽本線や五能線では一部区間が終日運休となりました。
東北地方の上空およそ5000メートルにマイナス39度以下の寒気が流れ込み、県内は津軽や三八上北を中心に断続的な大雪となっています。
午前11時現在の積雪は弘前市で136センチ、平川市碇ヶ関で130センチ、青森市で121センチなどとなっています。
JRでは、きのうまでの雪の除雪作業が難航し、きょうも大雪が見込まれているとして、奥羽本線と五能線の一部区間が終日運休になり、そのほかの区間でも運休や遅れが発生するということです。
あす午前6時までの24時間に降る雪の量は多いところで平地で40センチ、山沿いで60センチなどと予想されています。
大雪はあす夜遅くにかけて続く見込みで、青森地方気象台は交通障害や屋根からの落雪などに注意と警戒を呼びかけています。