五感に働きかける刺激で心地よく過ごせる空間「スヌーズレンルーム」が、期間限定で八戸市にお目見えしました。

照明を落とした部屋に優しい水の音や穏やかな色の明かり。
重い知的障がいがある人のセラピーとして開発された、五感に働きかけ心地よい効果を与える「スヌーズレンルーム」です。

八戸ライオンズクラブが創立65周年を記念して寄贈した遊具や装置などを使い、八戸市美術館に期間限定でお目見えしました。
きょうは熊谷市長たちがテープカットしたあと、招待された市内の保育園児たちが交代で部屋に入り心地よさを体験しました。
情緒が不安定になりがちな子どもにとっても、心身ともにリラックスできる空間のようでした。

★八戸市 熊谷雄一市長
「いま子どもたちと一緒に体験してきましたけれども心が癒やされました」

八戸市美術館のスヌーズレンルームは今月11日まで一般公開されたあと、新年度には市の福祉公民館に移設される予定です。