また積雪増える…流雪溝があふれて“冠水”道路が一時通行止めに 12日は気温上昇で落雪やなだれに注意 青森県
青森市では積雪が一時130センチに迫り、捨てられた雪で流雪溝の水があふれ一時通行止めになる場所もありました。
県内はあす雨の降る場所もある見込みで、なだれや落雪に注意が必要です。
★青森放送 濱野壱清アナウンサー
「冠水してしまっています 警察による交通規制も敷かれ車が注意深く通行しています」
きょう午後4時ごろ青森市桜川3丁目で道路が冠水しました。
冠水した市道の一部は一時、通行止めとなりました。
★青森市民
「とけた雪が流雪溝で雪を流す水が詰まってあふれて道路に流れてきた」
市によりますと雪を捨てる流雪溝から水があふれたとみられています。
東北地方の上空およそ5500メートルにマイナス33度以下の寒気が流れ込み、きょうの県内は津軽を中心に断続的に雪が降りました。
積雪は午前6時に青森市で130センチに迫る128センチに達しました。
午後6時の積雪は青森市で125センチ、弘前市で113センチなどとなっています。
★青森市民
「ことしはすごく多く感じる」
「終わりかなと思ったのにまた降ってきたでしょそんなわけないよね」
県内はあす気温が上がり雨が降るところもある見込みで、青森地方気象台は屋根からの落雪やなだれなどに注意を呼びかけています。