日ごとに変化する厳寒の造形美 十和田湖畔の“しぶき氷”が見ごろに 青森県十和田市
厳しい寒さは自然の造形美を作り出しています。
ときおり吹雪く十和田湖畔の子ノ口周辺では「しぶき氷」が見ごろを迎えています。
しぶき氷は冷たい西風に吹き付けられた波しぶきが、子ノ口周辺の木々や岩に凍り付く氷の芸術です。
ことしは今月に入ってからの寒波でしぶき氷が成長し幻想的な世界が広がっています。
子ノ口から北に1キロほどのところにある「小畳石」です。
高さ2メートルほどの大きな岩をすっぽり覆った巨大なしぶき氷ができていて、訪れた人が写真を撮影していました。
★青森市から
「ことしは2回目です」
「きてみないとどれくらい氷ができているとか氷が透明でないとか曇っているとか、そこらへんもおもしろいと思います」
しぶき氷は場所と気象条件によって日ごとに形が変化していて訪れる人を魅了します。
最終更新日:2025年2月11日 20:16