冬の奥入瀬渓流の風物詩「氷瀑」 幻想的なライトアップ 地元の中学生が体験「県外の人にも来てもらいたい」 星野リゾート奥入瀬渓流ホテルが企画 青森県
冬の奥入瀬渓流の風物詩「氷瀑」を夜に楽しむツアーが十和田市で行われ地元の子どもたちが体験しました。
星野リゾート奥入瀬渓流ホテルが企画した「氷瀑ライトアップツアー」の体験会には十和田市の第一中学校の生徒6人が参加しました。
氷瀑ができる仕組みなどを学んだあとバスに乗り込み奥入瀬渓流の中流域にある「馬門岩」に向かいます。
★点灯「3・2・1」
高さ15メートルの馬門岩には大きな氷柱を中心に氷のカーテンが広がり青と白のライトで照らされると神秘的な表情を見せます。
最近は日中の気温が高く日が暮れると気温が下がるため日々表情を変えていて生徒たちはいまだけの風景を撮影するなどして楽しんでいました。
★十和田市 第一中の生徒
「大きい氷瀑に反射されるライトがとてもきれいで幻想的だなと思いました」「県外の人とかにも伝えて来てもらいたいなと思いました」
ホテルでは地元の子どもたちにも身近な魅力を知ってもらうため4年前から体験ツアーを企画しています。
★星野リゾート奥入瀬渓流ホテル 掛川暢矢 総支配人
「地域を知っているようで知らないことがまだまだたくさんあるなと思ってまして奥入瀬渓流も最たるものかなと思っています」
氷瀑ライトアップツアーは宿泊者を対象に3月2日まで行われます。
また同じルートを巡れる十和田市のツアーもあり宿泊者以外でも楽しむことができます。