六戸町は去年9月に3人が亡くなった事故を受け現場周辺の道路の改修工事に取り組む方針です。

改修工事は六戸町議会の全員協議会で佐藤町長が説明しました。
工事を計画している六戸町犬落瀬の交差点では去年9月軽トラックとワンボックスカーが衝突し3人が亡くなり4人が重軽傷を負いました。
これまでにも事故が多発しているため町は警察に信号機の設置を求めてきました。
しかし交差点付近に25センチ程の段差があるなどの理由で設置できないと説明していました。
対策として警察は来月末までに交差点のすべての車線を一時停止にします。
町はおよそ1億円規模で安全のために段差がなくなるよう周辺の道路を改修します。
工事完了は2026年度をめざします。

★六戸町　佐藤陽大 町長
「もちろん信号機設置をしていただけるのはありがたいお話しでできればそういうふうなかたちを目指して作るのはもちろんなんですけど町としては信号機が無くてもまずは安全に通ることができる交差点をめざす」

工事の費用を盛り込んだ新年度予算案は今月28日に開会する町議会定例会に提出されます。