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交際相手と自分の母親と3人で暮らしていたアパートトイレに赤ちゃんの遺体遺棄した疑いで逮捕

2024年7月12日 18:55
交際相手と自分の母親と3人で暮らしていたアパートトイレに赤ちゃんの遺体遺棄した疑いで逮捕

青森市のアパートのくみ取り式トイレに赤ちゃんの遺体を遺棄した疑いで38歳の女が逮捕されました。女は容疑を否認していますが、警察は殺人の疑いも視野に詳しく調べています。

★青森放送 葛西将央
「青森市にあるこちらのアパートのくみ取り式トイレの便槽内から生後まもない赤ちゃんの遺体が見つかりました」

逮捕されたのは青森市金沢5丁目の無職中野渡恵子容疑者38歳です。中野渡容疑者はおとといからきのう午後2時55分ごろまでの間に自宅アパートのくみ取り式トイレのタンク内に男の子の赤ちゃんの遺体を遺棄した疑いが持たれています。
市内の病院から「出産直後と思われる女性が来院したが出産していないと話している」という通報を受けて警察官がアパートを訪ねたところ、タンク内で身長40センチほどのへその緒や胎盤が付いたままの遺体を見つけました。調べに対し中野渡容疑者は「妊娠や出産はしていない」と容疑を否認しています。

★近所の人
「(赤ちゃんが)かわいそうだと思います いまの時代に行政とかあるからそういうところに相談できなかったのかなと」
「ちょっとひどいよね ひどいというか考えられない本当にあんまりだ」

中野渡容疑者は交際相手の男性と自分の母親と3人で暮らしていました。近所の人はことしに入ってから中野渡容疑者を見かけることが少なくなったといいます。

★近所の人
「別に普通だな 1月ごろからあんまり(見なくなって)いつもだったら毎日(雪片づけ)やっているんだよな」
「(中野渡容疑者)を2、3回しかみてないことしに入ってからなんかちょっと太ったかなという感じには見えていた そう悪い人には見えなかった」

警察は見つかった赤ちゃんは中野渡容疑者が出産したとみて殺人の疑いも視野に詳しく調べています。

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