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元運送会社代表の男たち 傷害致死の罪に切り替えて起訴 七戸町・死体遺棄事件

2024年7月23日 18:22
元運送会社代表の男たち 傷害致死の罪に切り替えて起訴 七戸町・死体遺棄事件

七戸町で地中からトラック運転手の男性の遺体が見つかった事件についてです。検察は殺人容疑で逮捕していた七戸町の元運送会社代表の男たち2人を傷害致死の罪に切り替えて起訴しました。

傷害致死や死体遺棄などの罪で起訴されたのは元運送会社代表の十枝内伸一郎被告と七戸町の竹内洋被告です。
起訴内容などによりますと十枝内被告と竹内被告は1月7日七戸町のトラック運転手谷名幸児さんの体に重さ30キロのタイヤを数本乗せ、さらにプラスチック容器のなかにいれるなどの暴行を加え死亡させました。そして2月2日に重機を使って死体を土の中に埋めたなどとしてして傷害致死や監禁、死体遺棄などの罪で起訴しました。
十枝内被告たちは殺人の疑いで逮捕されていましたが、検察は殺害行為を認定する証拠が足りなかったとしています。また、同じく殺人の疑いで逮捕されていた原子豊被告は死体遺棄の罪で起訴されました。

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