県内の男性が暗号資産に絡む投資で3800万円をだまし取られました。

他にも80歳代の女性が2100万円をだまし取られる事件も発生しました。
暗号資産で被害にあったのは県内に住む50歳代の男性です。
男性は去年3月ごろSNSに投稿されていた暗号資産に興味を持ち、不動産系の社員を名乗る男から電話などで「100％もうかる」と投資を進められました。
男性は指示に従い700万円相当の暗号資産を購入。
さらに未上場の暗号資産への投資や「デジタル絵画」購入のため3,140万相当の暗号資産を送信しました。
その後、取引用のアカウントを開設できず、詐欺だと気づきました。
被害額は合わせて3800万円です。
他にも犯罪に加担していないことを証明するためだとして80歳代の女性が、2100万円相当の金塊を購入させられだまし取られる被害も発生し警察が特殊詐欺に注意を呼びかけています。
県警察本部によりますとことしに入り被害件数は5件、被害額は5,380万円といずれも去年の同じ時期を上回っています