ネコの殺処分減少へ 松山市が不妊・去勢手術支援のためのクラウドファンディング実施【愛媛】
飼い主のいないネコを減らそうと、松山市が不妊・去勢手術などを支援するクラウドファンディングを行っています。
松山市が行っているのは、ネコの不妊・去勢手術や地域猫活動などを支援するためのふるさと納税型クラウドファンディングです。
松山市によると、去年1年間で831頭のネコが保護され、このうち9割以上が子ネコだということです。
市では不妊・去勢手術の補助として、毎年500万円を超える予算をあてていましたが、年々増加する手術件数に予算が追いついていない状況です
集まった資金は、地域猫の支援や来年春に完成する新たな動物愛護センターでの啓発活動などにも活用される予定です。
松山市保健所生活衛生課 桐山知久さん:
「行政単体ではできないことも多くありますので、皆さんに協力していただきながら継続して事業を実施していくことが非常に重要」
クラウドファンディングは、今月31日まで受け付けています。