クリーンセンターで作業中のごみ収集車がバランス崩し5m転落 男性救出されるも死亡確認
■植田竜一記者リポート
「先ほど救急車が1台こちらから出ていきました。今も警察と消防が詳しい状況を 調べています」
きょう午後3時20分頃、松山市南クリーンセンターの従業員から消防に「ごみ収集トラックがごみ集積のサイロに落ちた」と通報がありました。
消防によると、およそ40分後にトラックを運転していた砥部町八倉の会社員松田元気さん(41)が救出され、松山市内の病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
トラックが転落したのは、「ごみピット」と呼ばれるごみの貯留施設で、トラックは、ごみピット内にごみを入れるため荷台を上昇させたところバランスを崩し、およそ5m下に転落したとみられています。
事故の影響できょうの一般家庭からの可燃ごみや粗大ごみの持ち込みは中止となり、あす以降についても未定としています。