国際線が本格的に復活です。運休が続いていた松山-台北線の運航が来年3月に再開することになりました。

愛媛県は、台湾の航空会社・エバー航空から、松山空港と台北・桃園空港を結ぶ定期路線を再開すると連絡があったと発表しました。

再開は来年3月6日からで、水曜日と日曜日の週2回往復する予定です。

また、桜のシーズンにあたる3月20日から4月末までは週4日に増便する予定だということです。

記者会見で中村知事は「3月には松山空港の課題だったスポットの増設も完了するのでいいタイミングで再開の決断をしていただいた」と語りました。

松山と台北を結ぶ定期路線は、新型コロナの感染拡大の影響で、2020年の2月から3年半以上にわたって運休の状態が続いていました。

台北線の運航再開により、松山空港の国際線はソウル線、釜山線のあわせて3路線、過去最多の週12往復となります。