味覚で感じる春の訪れ 宇和島市で早掘りタケノコの収穫始まる【愛媛】
味覚で感じる春の訪れです。宇和島市で早掘りタケノコの収穫が始まりました。
自宅の裏にある竹林で300グラムほどに育ったタケノコを掘り起こすのは、宇和島市三間町の農業岡本裕之さんです。
「早掘りタケノコ」は通常より1か月半ほど早く市場に出回り、実が柔らかくアクが少ないことから三間町の特産品として人気です。
岡本さんによると、今シーズンは裏年で、去年夏以降の少雨の影響を受け例年より2週間ほど成育が遅れているということです。
岡本裕之さん:
「タケノコごはんにしてほんのりタケノコの風味を味わうとかお吸い物に入れてタケノコを味わうのがいいんじゃないですかね。タケノコを掘り出して春を感じますね」
早堀りタケノコの収穫は4月下旬まで続き、主に松山の市場に出荷されます。