久万高原町に観光の新拠点「清流 面河」が完成 物産販売にシャワー併設の更衣室も完備【愛媛】
豊かな渓谷美で知られる愛媛県久万高原町の面河渓に、観光の新たな拠点が完成しました。
「清流 面河」は、久万高原町がおよそ1億1000万円をかけて整備した交流拠点施設です。
建物は、面河渓入り口の旧国民宿舎の跡地に建設され、トマトなどの野菜やキノコといった特産品が販売されるほか、館内に設置されたモニターで、四季折々の面河の自然を動画で紹介しています。
施設には新たに、有料のシャワーを併設した更衣室も備えられ、面河渓や石鎚山を訪れる観光客に開放されます。
また、貴重な動植物を将来に受け継ごうと活動する、地元ガイドらの拠点としての活用を見込んでいるということです。
町によりますと、面河渓の紅葉は、10月下旬から11月上旬にかけて見頃を迎えるということです。