学校給食のスープから長さ約2センチの釘が見つかる 混入経路を調査中 愛媛・松山市

松山市教育委員会は、きょう番町小学校で提供した給食に長さおよそ2センチの釘が混入していたと発表しました。給食を食べる前に気が付き、けがをした児童はいないということです。
松山市保健体育課によりますと、きょう番町小学校で給食として提供された中華スープの中に、長さおよそ2センチの金属製の釘が混入していたということです。
発見されたのは1本で、給食を食べる前に児童が気が付いたため、けがをした児童などはいませんでした。
給食は、番町小を含むあわせて5校の小中学校の給食およそ2150食分を提供している新玉小学校給食共同調理場で調理されていました。
現時点でほかの学校で釘の混入は確認されていませんが、混入が発覚した後直ちに、児童生徒には中華スープを食べないよう指示したということです。
市教委の調べでは、調理場や調理器具には混入した釘と同じ型の釘は使われていないということですが、市教委では調理場の内部を確認するなど、混入経路を調べています。
なお来週24日(月)の給食は、予定通り提供されるということです。