おととい発生した地震を受け、愛媛県警の山浦親一本部長が災害対策の再確認などを指示しました。

県警察本部で開かれた会議には、県内16の警察署長らおよそ70人が出席しました。

山浦親一本部長：
「災害に備えての各署の措置、これを今一度、内容を確認するとともに新たな気づきがあればそれを反映し、実践的な訓練を繰り返す、それをお願いします」

そのうえで山浦本部長は、おととい発生した地震について、引き続き余震や土砂災害に警戒するよう指示しました。

また、近年、県内でも増加するSNS型詐欺の被害拡大防止や、背後に潜む匿名・流動型犯罪グループの実態解明を進めるよう呼びかけました。

きょうは大規模地震災害への対処をテーマにした協議も行われ、南海トラフ巨大地震での被害想定のほか、初動対応のポイントなどを確認していました。