衆院選を前に 県警本部長が“選挙違反の厳正な取締り”を指示
今月27日投開票の衆議院議員選挙を前に、県警本部長が選挙違反の厳正な取締りを指示しました。
愛媛県警察本部で開かれた警察署長等会議には、県内16警察署の署長や刑事課長など97人が出席しました。
愛媛県警 山浦親一本部長:
「実効性のある違反取締体制を確立した上で、管内の違反実態を確実に掌握し、 厳正な違反取締りを推進されたい」
また近年、要人の襲撃事件が相次いでいることから警備部門の課長らも参加し、おととし制定された新警護要則に基づく要人警護の基本方針について確認しました。
県警本部と各警察署ではきのう選挙違反取締本部を設置し、およそ1800人体制で取締りを強化しています。
県警捜査二課によると、きのうまでに文書掲示2件、事前運動1件の合わせて3件の警告を行っているということです。