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30代男性巡査部長を酒気帯び運転疑いで書類送検 エンジンかけたまま眠っているのを通行人が発見

2024年8月9日 19:38
30代男性巡査部長を酒気帯び運転疑いで書類送検  エンジンかけたまま眠っているのを通行人が発見

愛媛県警は酒を飲んで車を運転したとして、男性巡査部長を停職3カ月の懲戒処分としました。巡査部長はきょう付けで依願退職しています。

停職3か月の懲戒処分を受けたのは、県警本部に所属する30代の男性巡査部長です。

警察によりますと、この男性巡査部長は、今年3月、同僚との飲み会で少なくとも生ビール1杯とハイボール4,5杯を飲んだ状態で車を運転したということです。その後、交差点の近くでエンジンをかけたまま眠っているところを通行人が発見し通報。

駆け付けた警察官が調べたところ、呼気から基準値を超えるアルコールを検出したということです。

調べに対し、男性巡査部長は容疑を認めていて「お酒の影響で魔が差した」と話しているということです。

県警はきょう、男性巡査部長を酒気帯び運転の疑いで書類送検し、男性巡査部長はきょう付けで依願退職しました。

県警監察官室の小玉英次首席監察官は「警察への信頼を揺るがしかねない行為を行ったことは誠に遺憾。今後一層、職務倫理教養などを徹底し、信頼回復に努める」とコメントしています。

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