今治37.2℃ 熱中症疑いで12人が搬送 あすも愛媛県に熱中症警戒アラート
今治は37℃を超えるなど、きょうは東予地方を中心に猛暑でした。
愛媛県には、あすも熱中症警戒アラートが出されました。こまめな水分補給など熱中症への警戒が必要です。
きょうの県内は強い日差しが照り付けて、各地で気温が上昇しました。
各地の最高気温は今治37.2℃、新居浜と御荘が36.8℃、四国中央35.6℃など6つの地点が猛暑日です。松山は33.3℃でした。
南海放送の調べでは午後5時現在、県内であわせて12人が熱中症の疑いで搬送されています。このうち新居浜市では、下校中の男子中学生が搬送され手当てを受けています。
気象庁と環境省はきょうに続き、あすの愛媛県にも熱中症警戒アラートを出し警戒を呼びかけています。
予想最高気温は新居浜36℃、宇和島34℃、松山33℃です。湿度などを考慮した暑さ指数は、ほとんどの観測地点が31以上の「危険」レベルです。
不要な外出を避けること、エアコンの適切な利用やこまめな休憩・水分・塩分の補給など、熱中症予防のための行動に努めましょう。引き続き熱中症に厳重な警戒を。