開設30周年「フォレスターハウス」がリニューアル 森林浴楽しめる遊歩道も整備【愛媛】
愛媛県新居浜市で林業の資料などを展示する「フォレスターハウス」がリニューアルされ、20日オープンしました。
新居浜市別子山で行われた記念式典には、新居浜市の石川勝行市長や住友林業の市川晃会長ら20人余りが出席し、リニューアルを祝いました。
「フォレスターハウス」は「木を植えた人々」などの意味を持つ施設で、林業や植林の歴史などについて学ぶことができる施設として、住友林業が開設しました。
設置後30年を迎え、より多くの人に利用してもらおうと「森林文化の発信」に加え、あらたに「人と森」や「過去から未来」など「つながり」をコンセプトに、改修が進められたということです。
リニューアルでは、映像コンテンツを増やすなど館内展示物の充実を図ったほか、木々の中を散策できる遊歩道も整備されました。
住友林業では「豊かな森のたいせつさを発信する施設として、より多くの人に訪れて欲しい」と話しています。