西条で36.9℃ 熱中症疑いで7人が搬送 あすも愛媛県に熱中症警戒アラート
きょうの愛媛県は、西条で36.9℃を観測するなど東予を中心に猛烈な暑さとなりました。
あすも県内に熱中症警戒アラートが出されていて、こまめな水分補給など熱中症への警戒が必要です。
愛媛県内は、きょうも高気圧に覆われて各地で強い日差しが照り付けました。
午後4時現在の各地の最高気温は西条が36.9℃、新居浜が今年最高の36.8℃、愛南町御荘が36.0℃など5地点で猛暑日となっています。松山は33.5℃でした。
また南海放送の調べでは午後4時現在、県内ではあわせて7人が熱中症の疑いで搬送されています。
このうち、35.2℃の猛暑日となった今治市では、70代の女性が自宅の中で意識のない状態で見つかり、市内の病院に搬送されました。
また、新居浜市では70代から90代の男性3人が搬送され、いずれも重症だということです。
あすの愛媛県にも熱中症警戒アラートが出されています。
あすの予想最高気温は、新居浜 37℃、松山と宇和島が 35℃。気温や湿度などを考慮してあす予想される「暑さ指数は」、県内ほとんどの観測地点が31以上の「危険」レベルです。
熱中症を防ぐために、室内では、エアコンなどを使い涼しい環境にして過ごすこと。屋外で活動する際は、こまめに休憩を取り水分や塩分を適切に補給すること。
また、高齢者や乳幼児など熱中症にかかりやすい人はより積極的に対策をとり、周囲の人も声掛けをすることを心がけましょう。あすも、熱中症に厳重に警戒してください。