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化石燃料に代わるエネルギーとして注目 「グリーン水素」製造システムを四電などが設置

2025年3月21日 18:10
化石燃料に代わるエネルギーとして注目 「グリーン水素」製造システムを四電などが設置

脱炭素社会の実現に向け、四国電力と県などが水素の製造に取り組んでいます。

松山太陽光発電所で今月稼働を始めた「グリーン水素製造実証システム」。四国電力や県などがおととし立ち上げた、水素の利用拡大に向けたプロジェクトの一環で設置されました。

水素は燃焼時に水しか発生しないことから、化石燃料に代わるエネルギーとして注目されています。

このシステムには太陽光発電による電気が使われていて、製造工程で二酸化炭素を発生させない、「グリーン水素」を作ることができるということです。

四国電力 宮本喜弘社長:
「皆様のグリーンな電気であり燃料を使うという意識が高まるような社会を目指していきたい」

製造されたグリーン水素は、三浦工業の水素ボイラ実証事業などで活用されます。

最終更新日:2025年3月21日 19:39
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