上空に流れ込む寒気の影響で春から一転、真冬の寒さとなった、きょうの愛媛県内。そんな中、きょうは多くの学校で卒業式が行われました。

穴井記者：
「時折吹く風がひんやりとする松山市内ですが、少し早めに咲いたサクラが春の門出を祝っています」

春本番を思わせる先週の暖かさから、最高気温9.6℃と肌寒い1日となったきょうの松山市。

松山市の城山公園では、市民会館での卒業式を終えたばかりの聖カタリナ大学と短期大学部の学生が、花束を受け取ったり記念撮影をしたりして、門出を祝っていました。

春から看護師に：
「患者に寄り添って笑顔でいっぱい関われたらいいなと思っています」

春から保育士に：
「関わる子どもみんなを笑顔にできるような明るい先生になりたいと思っています」

3人組：
「みんなで飲みに行ったり旅行に行ったり」
「仲間がいたから全部乗り越えられたと思っています」

こちらの仲良し3人組は、春からそれぞれ保育士の道へと進みます。

3人組：
「お互い保育士頑張ろうね。またみんなで遊ぼう」

大学によると、この春およそ250人の若者が社会人の第一歩を踏み出すということです。