秋の行楽シーズンに道後を盛り上げようと、愛媛で活動するアーティストたちがユニークな音楽パフォーマンスを繰り広げ、観光客らをもてなしました。

道後の温泉街を舞台に開催されている「ハダカヒロバ秋まつり」。

きょうパフォーマンスを披露したのは、地産地消アーティストとして活動する杉山田スギオさんと和太鼓集団「鼓組」です。

このイベントは、道後アート2023の一環で行われていて、太鼓を使った迫力ある演奏を披露したり…

杉山田スギオさん：
「聞いてください、『赤いスイートピー』。（演奏割り込み）いや、私のパートですよ！」

歌おうとする杉山田さんを太鼓や篠笛の演奏で遮ったりと、コミカルな演出を交えながら観光客らを楽しませていました。

松山市内からの見物人：
「コロナだったから、久しぶりに見てやっぱり面白いなって」
「楽しいです」

あすは午後2時から、道後商店街などを練り歩き一遍上人の生涯を踊りで表現するパフォーマンス「いっぺん捨てて、沸く涌く踊ろ」を、現代パフォーマーの快快－FAIFAI－、とくさしけんご、田中美希恵さんらが披露します。