小児がん経験者やがん遺児を支援 生命保険会社が街頭募金活動【愛媛】
小児がんの経験者や親をがんで亡くした子どもたちを支援しようと、愛媛県松山市で募金活動が行われました。
8日、松山市駅前で行われた募金活動には、生命保険会社の社員や関係者など20人が参加しました。
「アフラック小児がん経験者・がん遺児奨学金制度」は、アフラックとその代理店で作る「がんの子どもを守る会」が運営していて、1995年から毎年この時期に募金活動を行っています。
この奨学金制度は小児がんの経験者や、親をがんで亡くした高校生を対象に、月額2万円を高校卒業時まで給付するもので、返還は不要となっています。
アフラックによりますと、県内ではこれまでに54人がこの制度を使い、奨学金の給付を受けているということです。
なお、この日集められた募金は、奨学金制度の財源に充てられます。