ハラルやベジタリアンなど多様な文化に対応 飲食関係者がインバウンド向けの食を学ぶ
来月、愛媛大学でアジア各国から200人が参加する国際会議が行われるのを前に、ハラルやベジタリアンなど様々な宗教や文化に対応した食事に関する勉強会が開かれました。
愛媛大学で開かれたインバウンド向けの食事に関する勉強会には、県内の飲食関係の企業などが参加しました。
この勉強会は今後の愛媛での国際会議などに対応しようと、松山観光コンベンション協会が定期的に開いています。
ハラルビジネスの支援を行っている佐久間朋宏さんが、イスラム教徒の食材に対する考え方などを説明しました。
ハラル・ジャパン協会 佐久間朋宏さん:
「NO PORK。でもそこにはゼラチン、ラード、ショートニング、乳化剤。どのレベルまで使ってないかを分かっていただけると嬉しい」
愛媛大学では来月12日に、アジア各国から200人の専門家らを招いた国際会議「アジア生物学教育協議会」が開かれるということです。