観光施設などで活躍目指す「アバターロボット」の実証実験【愛媛】
観光施設などでの活躍を目指すアバターロボットの実証実験が松山市で行われました。
きょう、松山空港で行われたのは、アバターロボット「newme」の実証実験。空港からおよそ8キロ離れた萬翠荘にある「newme」をキーボードで操作したり、萬翠荘にいる人と会話したりして“その場にいるような感覚”でコミュニケーションを取りました。
実験は、在宅でも操作できるロボットの導入で企業の人手不足解消につなげようと、県の「えひめスタートアップ共創促進事業」でタッグを組んだ2社が実施しました。
萬翠荘 近沢由佳子支配人:
「遅れがなくリアルタイムで動いてくれるので、実際にその場にいるのと変わらない案内ができるなと思いました」
このアバターロボット、来年度中に観光施設や商業施設などへの導入を目指したいとしています。