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「一定の計画性が認められ犯行は悪質」松山市の貴金属買取店強盗事件 被告の男(57)に懲役7年求刑

2024年8月19日 17:29
「一定の計画性が認められ犯行は悪質」松山市の貴金属買取店強盗事件 被告の男(57)に懲役7年求刑

「酌量の余地はない」

松山市の貴金属買取店強盗事件、男に懲役7年求刑です。

高知県いの町出身で住所不定 無職の中岡慎一被告(57)はことし5月、松山市銀天街の貴金属買取店で店員にナイフを突きつけたうえ「変な声を出したら殺すぞ」と脅し、現金およそ46万円を奪った罪などに問われています。

きょうの裁判で検察側は「一定の計画性が認められ、犯行は悪質」と指摘し、「被告人は規範意識が欠如していて酌量の余地はない」などとして男に懲役7年を求刑しました。

一方、弁護側は「大いに反省していて、社会的制裁も受けている」として寛大な判決を求めました。

そして、中岡被告は被害者や商店街関係者などに対し、「怖い思いをさせてしまった。この場をかりてお詫びします」などと述べ、裁判は結審しました。

判決は今月29日に言い渡されます。

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