伊方原発で重大事故の発生を想定 愛媛県や関係機関が原子力防災訓練
伊方原発で重大事故が発生したという想定で、愛媛県や関係機関が参加する原子力防災訓練が行われました。
きょうの訓練は伊方町で震度6強の地震が発生し、伊方原発3号機の原子炉を冷やす機能が一部失われ原子力災害の危険性が高まったとの想定で行われました。
訓練には、県や県内の自治体など30機関からおよそ230人が参加し、県庁では、地震発生直後の伊方原発や周辺地域の被害状況について情報共有していました。
また国から、避難に時間を要する人、要配慮者への避難準備要請を受け、原発から30キロ圏内の自治体などとテレビ会議が行われました。
県原子力防災訓練はあすも行われます。