南海トラフ巨大地震を想定 小中学生と警察などが合同訓練
南海トラフ巨大地震を想定して小・中学生と警察などが合同で訓練です。
訓練:
「緊急地震速報です。強い揺れに警戒してください」
西条市で震度7の地震が発生したという想定で行われた訓練には、市内の小・中学校や西条西警察署などからおよそ170人が参加しました。
この訓練は大規模災害に備え、官と学が一体で防災意識を高めることを目的としています。
訓練は、中学生がおよそ300メートル離れた保育園に向かい、園児を体育館に誘導する役目を担当するなど、それぞれが連携して行われました。
園児:
「一生懸命逃げることができました」
中学生:
「保育園も小学校も合同で訓練が一緒にできて、貴重な経験になったと思います。災害が起きたときに自分が率先して動けるようになりたい」
また、火災の発生を想定した訓練も行われ、参加者は消防や警察から有事の際の行動について学んでいました。