高知の魅力を詰め込んだ『高知かるた』一体どんな狙いが?【高知】
先日、県の観光PR「どっぷり高知旅キャンペーン」の一環として、ちょっと変わった取り組みが発表されました。それは「かるた」。高知の魅力を詰め込んだという「かるた」なのですが、一体どのような狙いがあるのでしょうか。
●井手上アナウンサー
「こちらのかるた、絵柄がとってもおしゃれなんですが、読み札は<え。エンドレス 餃子に並ぶ 高知の夜><お。おせっかい 愛情たっぷり 県民性>
実はこれ、高知の観光名所や高知あるあるを紹介したかるたなんです」
高知龍馬空港でお披露目された「高知かるた」。
これは今年度から始まった高知県の観光PR「どっぷり高知旅キャンペーン」の一環で、県出身者や県内に旅行経験のある約800人から1015件の高知の魅力や地元民あるあるを集め、かるた46枚に集約したものです。読み札の裏にはオリジナルの解説もあり、読めば高知の魅力をよりどっぷりと知ることができます。
●県観光政策課・船長拓海チーフ
「みんなで(家族とかでも)楽しんでもらえるものっていうことを考えていくなかで、かるたという結論に至った。高知のことを紹介してくれるツールでもありつつ、楽しんでもらえるものになったのかなということで、また新しい観光の販促ツールとして心強い味方が増えたと思っている」
お披露目会の後は、東京のWEBメディアのライターなど14人がプレスツアーに参加。2泊3日の工程でかるたに描かれた高知の魅力を体験する旅に出発です。
一行がまず訪れたのは、中土佐町の久礼大正町市場です。
●井手上アナウンサー
「ここで体験するのはもちろんこのカルタ。<ん。うんと好き なめたらいかん カツオ愛>」
高知県民のカツオ愛を感じるべく、参加者は大正町市場でカツオの藁焼きを体験。久礼の藁焼きは短時間、強火で焼く「焦がし焼き」だと学びました。
その後、参加者は自分たちで藁焼きにしたカツオをじっくり味わっていました。
次にバスが向かったのは山道を走ること1時間。梼原町の雲の上の図書館です。
建築家・隈研吾さんがデザインし、梼原町産のスギやヒノキをふんだんに使用しています。
●井手上アナウンサー
「この美しい図書館でのかるたはこちら。<寝転んで 本読む心地は 雲の上>」
参加者は開放的な吹き抜けに緻密に組まれた美しい木組みを見上げながら、思い思いの時間を過ごしていました。
●参加者
「これは見てて飽きない。木組みが本当に複雑ででも多分理に適っている。この素敵な空間でくつろいで本を自由に探して自由に読んでくれている空間があるっていうこと自体に、出版に携わる者としてはものすごくうれしい」
そして宿泊する高知市内のホテルで夕食前に開催されたのが「エンドレス 餃子に並ぶ 高知の夜」
はじめての「高知かるた大会」。参加者は畳の上で真剣勝負を楽しみながら高知の魅力も感じたようでした。
●かるた優勝者
「かるた久しぶりにやったんですけどすごい楽しくて、行ってみたいところもたくさんあったし食べてみたいなと思ったのもたくさんあったので、あとでじっくり見たい」
自身も14年前から、多い年には20回以上高知を訪れどっぷり高知を観光してきたプロデューサーの古川誠さんは、魅力の多い高知県をかるたを通じて多くの人に感じてほしいと考えています。
●古川誠さん
「高知県って魅力が多いので普段なかなか足を伸ばさないところも、かるたをきっかけにちょっと行ってみたいなと思ってもらえるような、そんな楽しいツールになったらいいなと思う」
高知の魅力にどっぷりと触れるきっかけにしてほしいと生み出された高知かるた。観光振興にひと役買うとっておきのアイテムになりそうです。
●井手上アナウンサー
「こちらのかるた、絵柄がとってもおしゃれなんですが、読み札は<え。エンドレス 餃子に並ぶ 高知の夜><お。おせっかい 愛情たっぷり 県民性>
実はこれ、高知の観光名所や高知あるあるを紹介したかるたなんです」
高知龍馬空港でお披露目された「高知かるた」。
これは今年度から始まった高知県の観光PR「どっぷり高知旅キャンペーン」の一環で、県出身者や県内に旅行経験のある約800人から1015件の高知の魅力や地元民あるあるを集め、かるた46枚に集約したものです。読み札の裏にはオリジナルの解説もあり、読めば高知の魅力をよりどっぷりと知ることができます。
●県観光政策課・船長拓海チーフ
「みんなで(家族とかでも)楽しんでもらえるものっていうことを考えていくなかで、かるたという結論に至った。高知のことを紹介してくれるツールでもありつつ、楽しんでもらえるものになったのかなということで、また新しい観光の販促ツールとして心強い味方が増えたと思っている」
お披露目会の後は、東京のWEBメディアのライターなど14人がプレスツアーに参加。2泊3日の工程でかるたに描かれた高知の魅力を体験する旅に出発です。
一行がまず訪れたのは、中土佐町の久礼大正町市場です。
●井手上アナウンサー
「ここで体験するのはもちろんこのカルタ。<ん。うんと好き なめたらいかん カツオ愛>」
高知県民のカツオ愛を感じるべく、参加者は大正町市場でカツオの藁焼きを体験。久礼の藁焼きは短時間、強火で焼く「焦がし焼き」だと学びました。
その後、参加者は自分たちで藁焼きにしたカツオをじっくり味わっていました。
次にバスが向かったのは山道を走ること1時間。梼原町の雲の上の図書館です。
建築家・隈研吾さんがデザインし、梼原町産のスギやヒノキをふんだんに使用しています。
●井手上アナウンサー
「この美しい図書館でのかるたはこちら。<寝転んで 本読む心地は 雲の上>」
参加者は開放的な吹き抜けに緻密に組まれた美しい木組みを見上げながら、思い思いの時間を過ごしていました。
●参加者
「これは見てて飽きない。木組みが本当に複雑ででも多分理に適っている。この素敵な空間でくつろいで本を自由に探して自由に読んでくれている空間があるっていうこと自体に、出版に携わる者としてはものすごくうれしい」
そして宿泊する高知市内のホテルで夕食前に開催されたのが「エンドレス 餃子に並ぶ 高知の夜」
はじめての「高知かるた大会」。参加者は畳の上で真剣勝負を楽しみながら高知の魅力も感じたようでした。
●かるた優勝者
「かるた久しぶりにやったんですけどすごい楽しくて、行ってみたいところもたくさんあったし食べてみたいなと思ったのもたくさんあったので、あとでじっくり見たい」
自身も14年前から、多い年には20回以上高知を訪れどっぷり高知を観光してきたプロデューサーの古川誠さんは、魅力の多い高知県をかるたを通じて多くの人に感じてほしいと考えています。
●古川誠さん
「高知県って魅力が多いので普段なかなか足を伸ばさないところも、かるたをきっかけにちょっと行ってみたいなと思ってもらえるような、そんな楽しいツールになったらいいなと思う」
高知の魅力にどっぷりと触れるきっかけにしてほしいと生み出された高知かるた。観光振興にひと役買うとっておきのアイテムになりそうです。
最終更新日:2025年1月29日 18:54