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『渋沢栄一は企業の創設・育成に力を入れた』 小学校で新紙幣を使った歴史の特別授業【高知】

2024年7月3日 18:51
『渋沢栄一は企業の創設・育成に力を入れた』 小学校で新紙幣を使った歴史の特別授業【高知】
新たに3人の偉人の肖像を使った新紙幣。高知市の小学校では早速、新紙幣を使った歴史の特別授業が行われました。

7月3日、高知市初月小学校の6年生の教室で、新紙幣の肖像になった渋沢栄一津田梅子北里柴三郎の3人についての特別授業が行われました。

児童
「渋沢栄一は、企業の創設・育成に力を入れた」

子どもたちは、この授業に向けて事前に3人のことを調べてきたということで、渋沢栄一は実業家で多くの企業の設立や育成に関わるなど、近代日本の経済の発展に大きく貢献したこと。津田梅子は日本初の女子留学生としてアメリカに行き、女性の社会地位向上に尽力した教育家であること。北里柴三郎は破傷風の治療法を開発するなど「日本近代医学の父」と呼ばれていることなどを発表しました。

そして、新紙幣の実物が登場すると・・・
「今までとは全く違う触り心地。 変わる、回ってる。すごい」と、子どもたちは新紙幣を実際に手に取って透かしてみたり、3Dホログラムを動かしてみたりして驚いた表情を浮かべていました。

児童たち
「昔のと全然違ってびっくりした」
「いろいろな3Dとか詰まってて、ゲットしたいという気持ち」
「今までのものより高級な感じで、10年後はこれが普通になることにびっくりしている」

子どもたちは新しいお札を通して日本の歴史について学びを深めていました。
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