2月2日の節分を前に1月31日、高知市で高齢者と園児が恒例の豆まきなどをして交流しました。

高知市の南部健康福祉センターで行われたのは、高知市老人クラブ連合会が地域の子どもたちとの交流を目的に毎年開いている「豆まき集会」です。

集会には老人クラブのメンバーと近くの保育園の年長児が参加し、 節分にちなんだ歌や手遊びを一緒に楽しみました。また、保育園の園庭では豆まきが行われ、2歳から年長までの園児約110人が参加しました。

保護者が扮する鬼たちが登場すると、園児たちは一生懸命豆をぶつけます。
鬼から先生を守ろうとする子や怖くて泣き出す子。手作りの盾で鬼の攻撃を防いだり、丸めた新聞で鬼を払い最後は、園児たちが大きな金のボールを投げつけて鬼を退治しました。

妖精が春を運んできた園庭には、子どもたちの元気な声とお年寄りの笑顔が広がっていました。