第1回よさこい祭りで披露された原点のよさこい鳴子踊りを次の世代にも継承していこうと、今年初めて園児たちが前夜祭で披露することになり練習に励んでいます。

原点のよさこい鳴子踊りの次世代への継承は4年前に発足した、よさこい文化協会の取り組みです。歴史的背景や先人の祭りに込めた願いも含めて伝えていこうというもので、今年は高知市のみさと幼稚園で取り組んでいます。

園では、今年6月のワークショップをきっかけに年長・年中の園児40人が「原点のよさこい」を学んでいて今回、前夜祭ステージで披露することになりました。

2日は子どもたちが、園庭で三味線の生演奏にあわせ本番を想定して練習しました。みさと幼稚園では暑さなどへの配慮から6年前を最後に本祭への参加を取りやめていて、今年は久々の大舞台です。

前夜祭オープニングでは、みさと幼稚園と、てんてこ舞、県日本舞踊協会の3団体あわせた約110人の踊り子がみんなを元気にしたいという先人の願いのこもった原点のよさこい鳴子踊りを披露します。