地域活性化の担い手を増やす『地域活動実践ゼミナール』高知市で開催【高知】
まちづくりを進める上で参考になる地域の取り組みを紹介する講座が11月8日、高知市で開かれました。
「地域活動実践ゼミナール」と題したこの講座は、これからのまちづくりの担い手や地域活性化のリーダーを育てようと高知市が毎年開いているものです。8日の講座では、香美市香北町で規格外や売れ残りとなった食材を使って家庭料理を提供している「おすそわけ食堂 まど」の陶山智美さん(26)が登壇しました。
陶山さんは約20人の参加者を前に、食堂を運営していく上でおすそわけをしてくれる生産者や地域の人たちとのつながりを持ちながら「共感の輪を広げる」ことが大事だと語りました。また、食堂を地域をつなぐ拠点にするためのコツについて、陶山さんは次のようにアドバイスをしました。
■おすそわけ食堂まど 陶山智美さん
「目に見えるイベントでワーッと盛り上げるとかいうのも大事は大事だけど、一過性でもあると思う。普段から安心できる場所みたいなものも地域活性化の1つにいれていいんじゃないかなと。特に人口どんどん減ってますから、火をつけて何とか盛り上げようってするよりは今住んでいる人たちが和やかに、安心して暮らせるまちづくりっていう方向で考えた方がいいんじゃないかなと」
講座では、陶山さんがおすそわけの食材で作った弁当が振る舞われ、参加者たちは陶山さんの活動に刺激を受けているようでした。
■参加者
「助成金に頼るだけの事業とも違って、民間とも違う(中)間っていうのがすごく。あ、そういうのもあるんだなっていうのが勉強になりました」
「地域の人とつながることによって個人でもできるし、つながりがあればそういう活動ができる。継続できていくまちづくりのヒントにもなるのかなと思って」
この講座は来年1月まで月1回のペースで開かれ、高知市は地域活性化の担い手を増やしていくことにしています。
「地域活動実践ゼミナール」と題したこの講座は、これからのまちづくりの担い手や地域活性化のリーダーを育てようと高知市が毎年開いているものです。8日の講座では、香美市香北町で規格外や売れ残りとなった食材を使って家庭料理を提供している「おすそわけ食堂 まど」の陶山智美さん(26)が登壇しました。
陶山さんは約20人の参加者を前に、食堂を運営していく上でおすそわけをしてくれる生産者や地域の人たちとのつながりを持ちながら「共感の輪を広げる」ことが大事だと語りました。また、食堂を地域をつなぐ拠点にするためのコツについて、陶山さんは次のようにアドバイスをしました。
■おすそわけ食堂まど 陶山智美さん
「目に見えるイベントでワーッと盛り上げるとかいうのも大事は大事だけど、一過性でもあると思う。普段から安心できる場所みたいなものも地域活性化の1つにいれていいんじゃないかなと。特に人口どんどん減ってますから、火をつけて何とか盛り上げようってするよりは今住んでいる人たちが和やかに、安心して暮らせるまちづくりっていう方向で考えた方がいいんじゃないかなと」
講座では、陶山さんがおすそわけの食材で作った弁当が振る舞われ、参加者たちは陶山さんの活動に刺激を受けているようでした。
■参加者
「助成金に頼るだけの事業とも違って、民間とも違う(中)間っていうのがすごく。あ、そういうのもあるんだなっていうのが勉強になりました」
「地域の人とつながることによって個人でもできるし、つながりがあればそういう活動ができる。継続できていくまちづくりのヒントにもなるのかなと思って」
この講座は来年1月まで月1回のペースで開かれ、高知市は地域活性化の担い手を増やしていくことにしています。
最終更新日:2024年11月12日 18:52