ヒョウのハチ銅像建立へ募金開始 戦争の悲劇をいまに伝える【高知】
戦争の悲劇をいまに伝えるヒョウのハチの銅像を建立する計画に向け募金活動が始まることになり2月28日、有志らのグループが広く協力を呼び掛けるため高知市役所を訪れました。
ヒョウのハチは太平洋戦争直前に中国で県出身の兵士が保護し、その所属部隊がマスコットとして可愛がりましたが、東京の上野動物園に引き取られた後、戦局の悪化に伴い1943年に人間の手によって毒殺されました。
現在はハチの剥製がオーテピア内の高知みらい科学館に常設展示されています。
ハチの銅像を建てる計画は戦争の悲劇を語り継いでいこうと有志らのグループが取り組むもので、28日、メンバー5人が高知市の桑名龍吾市長に募金活動の開始を報告し、協力を要請しました。募金目標額は500万円で銀行口座などで受け付けるほか、3月18日からはクラウドファンディングも活用し、広く協力を呼び掛けることにしています。
高さ1メートルほどの銅像は、中国でハチを発見、保護した兵士・成岡正久さんとハチとの2ショットです。製作作業はすでに像の原形が仕上がるまで進んでいて、今後は型取り・ブロンズの流し込みと進み、今年8月中旬には高知市のオーテピア敷地内へ建立される予定です。
ヒョウのハチは太平洋戦争直前に中国で県出身の兵士が保護し、その所属部隊がマスコットとして可愛がりましたが、東京の上野動物園に引き取られた後、戦局の悪化に伴い1943年に人間の手によって毒殺されました。
現在はハチの剥製がオーテピア内の高知みらい科学館に常設展示されています。
ハチの銅像を建てる計画は戦争の悲劇を語り継いでいこうと有志らのグループが取り組むもので、28日、メンバー5人が高知市の桑名龍吾市長に募金活動の開始を報告し、協力を要請しました。募金目標額は500万円で銀行口座などで受け付けるほか、3月18日からはクラウドファンディングも活用し、広く協力を呼び掛けることにしています。
高さ1メートルほどの銅像は、中国でハチを発見、保護した兵士・成岡正久さんとハチとの2ショットです。製作作業はすでに像の原形が仕上がるまで進んでいて、今後は型取り・ブロンズの流し込みと進み、今年8月中旬には高知市のオーテピア敷地内へ建立される予定です。
最終更新日:2025年2月28日 18:40