「間伐で森を育てる」登山家の野口健さん 児童と交流
岡山県総社市で、登山家の野口健さんと、地元の児童が、伐採を通じて交流しました。
総社市の環境観光大使を務めている、野口健さん。周辺の小中学校が統合し、今年度、開校した義務教育学校「昭和五つ星学園」の4年生と、間伐に挑戦します。
実は、学校の名誉校長でもある野口さん。間伐する事で木に日光が当たりやすくなり、森を育てる事につながると説明。間伐は「破壊」ではないと教えられた児童達。切るべき木を自分たちで考え、間伐に挑戦しました。
木を切り終えた後、ヒノキの苗を植樹した児童と野口さん。総社市は小中一貫の特徴を活かし、自然の変化を学ぶ機会として、来年以降も続けたいとしています。
最終更新日:2024年12月2日 16:53