おにぎりで考える防災 災害時の調理法を学ぶ
災害時の調理法で、手軽にご飯を炊いておにぎりを作るイベントが、高松市で行われました。
高松市の讃岐おもちゃ美術館で親子連れなどが挑戦したのは、パッククッキングでのおにぎり作り。パッククッキングとは、耐熱ポリ袋に食材を入れて湯せんで調理する、災害時の調理法のこと。
紙コップ半分程度のお米と同じ量の水を入れて、空気を抜きながらポリ袋を閉め、お湯の中に30分程度入れておくだけで、お茶碗一杯分のご飯が炊けます。災害時だけでなく、普段から出来る手軽な調理法で、洗い物が少ないのも特徴です。
煮物やスープも作れるというパッククッキング。参加者は3・11を前に、おにぎりを握ることで防災について考えるきっかけになった様です。
最終更新日:2025年3月10日 18:49