大規模災害時 レジャー施設が他県からの応援警察官受け入れ拠点に 香川県警と運営会社が協定
南海トラフ地震など大規模災害に備え、香川県警は全国から応援に駆け付けた警察官を受け入れる拠点として、丸亀市のレジャー施設を利用する全国初の協定を結びました。
今日(6日)協定を結んだのは、香川県警と丸亀市のレジャー施設「レオマリゾート」の運営会社です。協定では、大規模災害で全国から警察官が派遣されることになった際、ホテルの最大300人分の部屋と、およそ4600台の駐車場が空いている限り提供されます。
これまで拠点としていた施設が閉鎖されたことから、県警は代わりとなる施設を探していました。県警によりますと、警察と大型レジャー施設のこの様な協定の締結は全国で初めてということです。
県警は今月、国営讃岐まんのう公園とも協定を結ぶ予定です。
最終更新日:2025年3月6日 16:23