国公立大学の前期日程入学試験始まる
全国の国公立大学の前期日程入試が今日(25日)から始まり、香川岡山でも受験生が試験に臨みました。
この内、香川大学の幸町キャンパスでは、午前9時から受験生が国語、数学、理科などの試験に臨みました。香川大学では教育学部や法学部など6つの学部合わせて677人の募集に対し、1688人が出願しました。志願倍率は2.5倍と、去年より0.2ポイント低くなっています。
試験は医学部を除く5つの学部が今日で終わり、医学部ではあす面接が行われます。合格発表は来月6日で、香川大学のホームページに受験番号が掲載されます。
一方、岡山大学の前期日程は休日明けの交通渋滞が懸念されましたが、予定通り午前9時から試験が始まりました。今年10の学部で1514人を募集し、志願者数は4051人。競争率は去年を0.3ポイント上回る2.7倍。
中でも医学部や法学部などが人気を集めたということです。
岡山大学は一昨年(2023年)、後期日程を廃止し。前期のみの「一発勝負」となっていて、張り詰めた空気の中、受験生達が試験に臨みました。明日(26日)、医学部、歯学部、薬学部で面接が行われ、合格発表は来月(3月)7日です。
また岡山県で県立大学と新見公立大学でも、前期日程の試験が行われます。