教員3人を懲戒処分 香川県教育委員会 酒気帯び運転で交通事故の高校実習助手は停職1年
香川県教育委員会は、酒気帯び運転や交通事故を起こした教員3人について、それぞれ今日(14日)付けで懲戒処分としました。
この内、停職1年の処分を受けたのは、多度津高校に勤務する28歳の男性実習助手です。実習助手は今年6月、丸亀市内で酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転したとして、警察に逮捕されました。飲食店でビールやハイボールなど、合わせて13杯を飲んだ帰り道で乗用車と衝突する事故を起こし、乗用車を運転していた男性に軽いケガをさせたということです。
この他、減給の処分を受けた観音寺市内の中学校に勤務する47歳の女性教諭と、綾歌郡内の中学校に勤務する30歳の男性教諭は、それぞれ乗用車を運転し、自転車や歩行者をはねて大ケガをさせたということです。
県教委によりますと、今年度懲戒処分を受けた教職員は、これで9人となりました。