静岡・牧之原市の榛原総合病院で23日朝から大規模な停電が続き、予定していた手術が中止されるなど混乱が続きました。24日現在は復旧しています。

23日朝７時ごろ、中部電力管内の一部で発生した停電を機に榛原総合病院でも停電が生じ、ＣＴスキャンやＭＲＩなどの医療機器が使えず、一部外来診療や救急搬送の受け入れをとりやめるなどの対応を迫られました。

また予定していた手術も取りやめとなりましたが、人工呼吸器や人工透析などの装置は非常用の自家発電で動かしたということです。

また23日夜は入院患者の暑さ対策に、牧之原市や中部電力から大型扇風機やスポットクーラーが持ち込まれましたが、午前０時ごろに、一部老朽化した旧館の電気設備を取り換えたところ停電は復旧したということです。