【ライドシェア】“一般ドライバーによる有償送迎サービス”導入で交通空白域解消を…県専門部会設置へ(静岡)
一般のドライバーが自家用車を使って有償で人を運ぶ「ライドシェア」に関して、静岡・鈴木知事は新たに専門部会を設置し、交通空白地域の解消を目指して導入を議論していく方針を示しました。
自治体が主導する「自治体ライドシェア」は、静岡県内では2023年11月に初めて浜松市の庄内地区で導入されるなど、複数の地区で導入が始まっていて、国では全国的な普及を目指しています。鈴木知事は23日の会見で、新たに専門部会を設置すると話し、公共交通で悩む地域に対してライドシェアの導入を支援していく方針を示しました。
(鈴木知事 )
「県としては積極的に支援していきたいと思っていて、全国のモデルになれるように、県内に、これ(ライドシェア)を波及させていきたいと考えている」
県では秋ごろをめどに、県と各市町で構成された専門部会を設置するということで、各自治体にあったライドシェアのあり方を議論していくということです。