【衆院選】期日前投票 序盤は前回選の半数以下に(静岡)
静岡県で10月15日に公示された衆議院選挙の期日前投票をした人は、20日までに約14万9000人で、同じ時期で比べると前回選の半数以下にとどまっています。
期日前投票とは、投票日当日に仕事や旅行などで投票に行けない有権者が事前に投票できる制度で、今回の衆院選では、公示翌日の16日から受け付けています。静岡県選挙管理委員会によりますと、県内では20日までの5日間で、期日前投票をした人は約14万9000人で、投票率は4.99%となり、前回選の同時期と比べて半数以下にとどまりました。静岡県選挙管理委員会は、今回の衆院選は急な解散だったため準備が間に合わず、投票所の入場券の配布が遅れた自治体もあることから、投票率が下がっている可能性があると説明しています。
期日前投票所は各市役所や町役場、ショッピングセンターなど静岡県内133か所に設置されていて、一部を除き、投票日前日の26日まで投票することができます。