【架空請求詐欺】通信事業者や裁判所職員などかたるうそ電話きっかけに…70代男性が約7200万円被害(静岡・島田市)
静岡・島田市の70代男性が、通信事業者や裁判所などをかたる、うそのメールや電話をきっかけに、現金計約7200万円をだまし取られ、警察が特殊詐欺事件として調べています。
警察によりますと、1月下旬に、静岡・島田市の無職の70代の男性の携帯電話に、「お知らせ」がある旨のショートメールが届き、男性が指定の電話番号に連絡すると、「未払い」がある「裁判を止めるためには費用がかかる」と告げられました。その後、裁判所職員、弁護士、警察官などをかたる電話があり、男性が指定された口座に振り込みや送金をしたところ、現金計約7200万円をだまし取られたということです。
警察は特殊詐欺事件として捜査するとともに、「電話の相手から『未払い料金』や『訴訟』などの言葉が出たら、お金を払う前に家族や警察に相談してください」「『宅配便で現金を遅れ』は詐欺!」などと注意を呼びかけています。
最終更新日:2024年11月13日 13:43