18日の東部や伊豆を中心とした記録的大雨による住宅被害は129棟に…さらに増える恐れも(静岡県発表)
18日、東部や伊豆を中心に記録的大雨となった影響で、静岡県は、住宅の被害が129棟で確認されたと発表しました。
静岡県内は、18日、伊豆市湯ヶ島で降り始めからの総雨量が326ミリを観測するなど、東部や伊豆を中心に記録的な大雨となり、道路の冠水や建物への浸水被害が相次ぎました。
県は、19日、大雨による住宅被害について、東部と伊豆の6つの市町の計129棟で確認されたと発表しました。
このうち、床上浸水が35棟、床下浸水が93棟で、伊豆市では土砂が流れ込んで住宅1棟の一部が壊れたということです。浸水被害が最も多かったのは沼津市で、床上浸水が30棟、床下浸水が70棟で確認されています。県は、住宅の被害はさらに増える恐れがあるとして情報を収集しています。