静岡市の国道1号で運用されていたいわゆる「動くセンターライン」が14日の深夜、日付が変わると同時に廃止される予定です。

県警や国交省によりますと静岡市の国道1号「駿河大橋」で運用されていた時間帯で車道の中央線の位置が変わる「中央線変移システム」いわゆる「動くセンターライン」は14日の深夜、日付が変わるとともに行われるシステムの撤去工事をもって廃止されます。

県内でも唯一の「動くセンターライン」は渋滞の緩和を図るために1978年に導入されましたがシステムの老朽化や逆走の危険性などから廃止の方針が決定されていました。

システムの廃止に伴い、車線規制も行われる予定で期間は2月28日ごろの工事完了までを予定しています。

県警は混雑が予想されることから時間に余裕をもって通行するよう呼び掛けています。