自転車での死亡事故が増加「ヘルメットの着用を」夏の交通安全県民運動スタート(静岡)
夏休みを前に交通安全に対する意識を高めてもらおうと11日、「夏の交通安全県民運動」がスタートし静岡市葵区の中部運転免許センターで出発式が行われました。
11日に行われた出発式には、県警交通部員など30人が参加し、パトカー12台が一斉に各地へパトロールに出かけていきました。
県警によりますと、2024年の県内の交通事故件数は10日までに9097件と前年に比べ減少しているものの、事故による死者数が前年より9人増加しているということです。
特に、自転車での死亡事故が増加していることから県警は「自転車に乗る際はヘルメットを必ず着用してほしい」と注意を呼びかけています。
「夏の交通安全県民運動」は7月11日から20日まで行われます。