【食中毒】静岡・伊豆市の旅館で料理を食べた宿泊客84人の内26人が下痢や発熱…患者からカンピロバクター検出 県は当面の営業禁止を命じる
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静岡県は2日、伊豆市の旅館で食中毒が発生したと発表しました。この旅館に宿泊した26人の宿泊客が下痢や発熱などの症状を訴えています。
食中毒が発生したのは伊豆市土肥にある「碧き凪ぎの宿明治館」です。県によると10月21日と22日にこの旅館で提供された料理を食べた84人の宿泊客の内、26人が下痢や発熱を訴えたということです。いずれの患者も症状が似ていることやカンピロバクタ―が検出されたことなどから県は食中毒と断定しました。患者の年齢は2歳から87歳で現在は回復に向かっているということです。県はこの旅館に対し、11月2日から当面の間、営業禁止を命じました。